2004年7月アーカイブ

どうにもこうにも暑くてしょうがないので、長男のゆうき(小1)と葛葉川本谷に行く。ここならゆうきも大丈夫だろう。
スキー用のヘルメットに、僕の化繊Tシャツ、靴の上からフェルト代わりのボロ靴下姿。実はかなりカッコ悪いのだが、父親に似たのか本人は全く気にした様子がない。
ハーネスに長めのシュリンゲをつなぎ、タイトロープ状態で進む。富士形の滝下で一本取っている最中、後方10m位のところにすごい勢いで落ちてきた落石には親として肝を冷やしたが、それ以外は特に問題もなく、非日常の経験にゆうきも大喜びだった。

あと丹沢では小草平ノ沢、大山沢くらいだったら連れて行けるかな・・

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<結構余裕?>

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<意外にもアグレッシブ>

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<三ノ塔の山頂で一般登山者に戻った図。だれも沢登りをしてきたとは思わないだろう>

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門間さん、上夷さんと広沢寺。
遅れて着くと、正面左の小ハング(A1)で上夷さんがセカンドでアブミ中。
それを見ていたら久々にアブミがやりたくなり、僕もリードしてみる。
全然ダメかと思ったら意外にいけた。
アブミは昨年秋に広沢寺の大ハング(A2)を登って以来?(あのときは上夷さんが膝を壊したんだった・・)

これで機嫌が良くなって、フリーのリハビリに取りかかるが、これが何とも・・身体が動きませーん・・

しばらくは集中してクライミングに励もうと心に誓った1日だった。

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1月以降仕事が忙して、半年ぶりの山だ。土曜日だけなんとか1日空けられたので、リハビリ山行を計画。遅ればせながらの沢初めにしようというわけで、おおはしさんに無理を言って付き合ってもらった。(次の日も沢の予定が入っていたというのにすみませんでした・・)

室内でも熱中症になりそうな記録的な猛暑は今日も例外でなかった。
7:00におおはし宅で待ち合わせをして戸沢に向かう。8:00戸沢着。沢支度をして、8:15出発。ところが、いきなりルートファインディングを誤って源次郎沢に入りそうになる。
道行く人に指摘され2人でやや落ち込みながら、本谷に入渓。明るい沢で気分がいい。
直登に挑戦してみたい所もあったが、久しぶりということでF1, F3, F5は素直に鎖に頼る。土曜日にもかかわらず不思議なことに誰とも会わないのは、久々の3連休でみんな遠くに行っているからだろう。書策新道が横切るところで登山者2人に会うが、結局途中で出会ったのはこの人達だけだった。

沖ノ源次郎沢、木ノ又大日沢を左右にみながらF6到着。だいぶん調子が上がってきたので直登を試みたが、ノーザイルでは落ちたときちょっと痛そうなので、降りて巻いてしまった。
F7は難なく越え、問題のF8に到着。
F8の崩壊は今も崩壊が続いているようで、僕たちがいるときも小さな落石が2回あった。右側から何本かルンゼが入り込んできていてどのルンゼから巻けばいいか悩んだ。結局奥から2本目が緩傾斜に見えたので登っていったが、残念ながらハズレだった。途中で大高巻きの予感がして、2回の懸垂で一番奥のルンゼに入るとF8の落ち口に降りられる踏跡を発見、結局30分ほどロスをしてしまった。
F9を越えてガレ場から樹林帯に上がって塔ノ岳へ。頂上で特大の1本をとり、戸沢着。
ちょっと運動不足を実感。反省。

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プロフィール

  • 神奈川県・広沢寺の岩場から約10分の所に住む、関西系O型39歳。
  • バリエーションを志し、相模ACの門を叩く。1男1女パパで家族サービスとの両立が目下の悩み。

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