2006年12月アーカイブ
僕はハンマーにMIZOの「ロカ」の穴有りタイプを使っています。非常に使いやすくて岩も沢もこれ1本で済ませています。ロカで十分軽い(465g)のですが、さらに軽い「チコ」が出ました。重量はなんと310gだそうです。ロカよりもヘッドを小さく、ピックも短くし、シャフトの肉厚も薄くすることで155gの軽量化を達成しているとのこと。
こちらもどうぞ10数年前、当時の彼女(=今の奥さん)とのバイクツーリング用に購入したスタンダードのC470という重たいアマチュア無線のトランシーバを使い続けてきましたが、ちょうどボーナス時期に壊れてしまった(笑)ので、ネットオークションで新品のトランシーバをゲットしました。
今回買ったのは、スタンダードのVX-7です。重量260gで50/144/430MHzのトリプルバンド、AM/FMラジオも聴けるという優れもの。バッテリーは標準はリチウムイオンですが乾電池での運用も可能など、10年の技術の進歩にただただ驚かされます。(オプションで高度も測定できるようになるようです)しかも水深1mに30分耐えるというJIS等級7種防浸型相当の防水仕様なので、面倒臭がりの僕の性格にもピッタリ。
近所の小田原無線で小型スピーカー付きマイク(MH-57A4B)と単三2本用アルカリ乾電池ケース(FBA-23)、ソフトケース(CSC-88)も購入。
あと、短いアンテナ(写真下)も併せて購入。付属のアンテナ(写真上、175mm/33g)に比べてとてもコンパクト(55mm/7g)なので、アンテナを付けたままザックに入れてもじゃまになりません。
元々260gで軽量なのですが、オプションの電池パックに単三リチウム電池を入れて、コンパクトアンテナに付け替えると、さらに215gまで軽量化できます。
軽く使用した感じですが、高機能だけに細かい設定は面倒です。加齢も伴ってかマニュアル無しには使いこなすのは不可能ですね。まぁ山で使うには、まずは周波数の選択と送信、誤操作防止のキーロック、音量とスケルチの調整の基本機能だけで十分ですけどね。基本機能の中ではスケルチ調整がダイアルを使って片手で調整できず少々面倒です。小さいボタンを押す必要があるので冬山に手袋で操作するのはちょっと困難、あらかじめ調整しておかないと手袋を脱ぐハメになります。
こちらも昨日の記事同様、今週末の八ヶ岳でデビュー予定です。
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これまで使っていたヘッドランプ(ペツル・ティカ)は、テント内やテン場周りの行動には不満はなかったのですが、夜明け前から行動する際には照度が不足して不安感が大きくだったため買い換えました。
白色LEDの技術はこの1~2年で大きく技術が進み、数年前と比べると格段に明るいものが出回るようになってきました。
ICIで色々なヘッドランプを試してみてBDの「スポット」を買いました。価格は5000円位でした。
スポットにした決め手は名前の由来(と思われる)強烈なスポット光です。本当に明るく、直視すると目を痛めてしまいそうです。
超高輝度LED1個とLED3個の計4個で構成されていて、単4の電池を3本使います。超高輝度LED1個でビシッと照らす「スポットモード」と、LED3つで照らす「ぼんやりモード」を、それぞれ3段階の照度で切り替えられるようになっていますので、利用シーンに応じて多彩な使い方が出来そうです。重量も電池込み85gなので、これまで愛用していたティカとほとんど変わらないところも良いです。
今週末の八ヶ岳でデビューさせる予定。
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会の雪上訓練で天神平に行ってきました。参加者は13名。4台に分乗して土合へ。僕の車はロープウェイ駅6F、残りの3台は土合駅。
5:45 起床。起きてみるとあいにくの雨で、気温も高め。もしかしたらロープウェイ山頂も雨か・・と思った瞬間、一気に気持ちが萎えてしまう。隣のパーティーは「こんな天気じゃ無理だなぁ」と7:00頃から宴会。リーダー判断でまずは山頂へは行くということに決定。
7:30 ネガティブ思考をぬぐいきれぬまま、新しく掛け変わったロープウェイで山頂に行ってみると、積雪は30cm、雪も湿っているがみぞれではなく十分雪訓出来る状
態で、ほっと一安心。山頂駅を降りて右手の急斜面へ。
雪訓シーズンということもあり、斜面には10パーティいるほどの大盛況ぶり。
我々は早めに出たので、先行者利益で比較的良い雪面を確保できたので、落ち着いて出来ましたが、パーティによっては場所が取れず難民状態になったパーティもあったようです。
我々は、雪面登下降(アイゼン有り/無し)、滑落停止、スタンディングアックスビレイ、雪面での支点取り、ビーコン操作などを復習。また自主トレとして、ラッセルや草付きへのバイルの打ち込みなども。久々の雪まみれを楽しみながら心地よい疲労感を残して終了。13:30下山。
帰りは湯桧曽温泉街の中にある岳連の御用達のソバ屋でマイタケ天ぷらそばを食べて帰りました。
その他の写真はこちら
こちらもどうぞリン・ヒルの単行本「クライミング・フリー」が文庫化しました。本日発売です。
クライミング関係の書籍が文庫化するなんて珍しいですね。読んでいなかったので買ってみました。
なぜか、副題が「伝説を創る驚異の女性クライマー」から「伝説を創る驚異の女性アスリート」に変わっています。
今読んでる途中なので感想はまたの機会に。
こちらもどうぞ今朝は膝の診察で近所の病院へ。膝の違和感も落ち着いているので定期的な診察は終わり。
先日の診察では半月板に異常はないとのことでしたが、クライマーズボディのロッキングの解説箇所を見せて、まさにロッキングの症状なので半月板は大丈夫かと聞いてみました。
ロッキングが起こっているのであれば、半月板に損傷のある可能性もあるので、症状が頻発するようになったら内視鏡手術も考えるが、それまでは様子を見よう、ということで話がつきました。
半日年休を取ったのですが、診察が意外に早く終わったので昼まで伊勢原市のジムでトレーニング。普段のメニューを無休憩で2セットこなしたのでヘロヘロ・・・
午後は新宿で仕事を片付け、夜は相模労山の運営委員会へ出席するために相模大野へ。バタバタした1日でした。
今シーズンのスキー始めということで、家族で車山高原へ日帰りスキーに行ってきました。
我が家は例年11月中旬にイエティあたりに行くのですが、今年は色々と忙しくて今の時期になってしまいました。車山は2日前の(12/1)にオープンしたばかりですが、前日からかなり冷え込んだのと、朝方雪が降ったこともあって、大門峠から先は圧雪路でチェーンかスタッドレスが必要です。昨日購入したばかりのスタッドレスが大活躍。
<コースの状態>
<ソリ遊び>
<子連れには嬉しい休憩室>
この冷え込みのお陰で雪面の状況もまずまずでした。車山の休憩室は充実している(こたつ、ビデオ、ベビーベッドがある)ので、子供連れには格好のスキー場なのですが、さすがにこの時期はファミリー客の姿はあまり見かけません。来ているのは指導員の研修や、スキー部の合宿、山スキーの練習など気合い系の人達がほとんど。重心コントロールが思うようにいかず、パラレルモドキで伸び悩んでいる8歳の息子・ゆうきにも、基礎練習に励む大人スキーヤーの姿は、かなり刺激になったようです。今年のGWにソリで大喜びだった娘・愛梨は、この寒さでソリ遊びも早々に休憩室に引きこもり。親は交代で愛梨の遊び相手・・・
アフタースキーは、ゆうきのたっての希望で富士見のカントリーキッチンでボリュームたっぷりのステーキ(1500円~)を食べました。カントリーキッチンは、夏にゆうきと2人で赤岳に行った際に「おいしいステーキのお店があるから今度行こうね」と話をしたのを覚えていたようです(親はすっかり忘れていた・・)。
温泉は行きつけの原村「もみの湯」に行く予定でしたが、美濃戸口方面へ少し戻ったところに「日帰り温泉」の看板発見。船舶関係の共済施設で「ヒルサイドホテル富士見」というところでした。きれいで露天風呂・サウナあり、洗い場も多くて良かったですよ。入浴料は大人500円、小学生以下300円です。
レストランも温泉も原村や美濃戸口から小淵沢ICに向かう道沿いにあります。
ちなみに、この週末裏同心ルンゼは氷結したとの情報がアルパインクライミングメーリングリスト(ACML)に流れていました。さぁ冬本番だ!
MPVのスタッドレスを購入。ダンロップのDSXにしました。
本当は、前のレガシィの時に履いていたのと同じブリジストンのREVO1を狙って行ったのですが、予算の関係でパスせざるを得ませんでした。
スタッドレスは買った初年度はどれもほとんど差が出ないが、2年目以降価格差が顕著に出ると聞いたことがあります。以前履いていた「REVO1」は3年経ちますが、ほとんど性能の劣化は感じませんでした。今回の「DSX」はどうなるのか楽しみです。
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