2/5-6は埼玉の会(岩つばめ、クラックス・アルパイン・クラブ)と交流クライミングということで城山南壁へ行きました。そこで残念な事故が起きてしまいました。
本厚木7:00に、えびすさん、おおはしさんをピックアップし、城山登山口8:30到着。
相模大野組はあと30分くらい掛かるとのことで、先に岩場へ。着くと南壁には既に1パーティ取り付いていました。
久々の外岩だったので、どのルートを登るか迷うが、朝一番なので「バトルランナー」の1P目にあたる「とんとん拍子(5.8)」をリード。インドアに慣れていて細かいフットホールドに立つのが怖かったですが、広沢寺同様スメアがよく効くので安心して登れました。トップロープを張ってえびすさんに登ってもらったあと、「アナザステップ(5.9)」をリード。感覚を取り戻してきたせいか、こちらの方が易しく感じました。
登っている途中に相模大野組(香取(静)さん、若さん、高橋(恵)さん)が到着。
次はえびすさんがブルースカイ(5.9)をリード、核心部のハングに差しかかり、ハングを乗越したところのボルトにヌンチャクを掛け、ロープをたぐったところでフォール。
ハングの下にある斜上バンドに右足くるぶしから着地してしまったようです。(僕自身は体を落として止めるのに精一杯でどのように足が着いたかは見ていませんでしたので、周りのメンバーの話ですが。)
ロアーダウンした直後は、気が張っていたのか、本人はただの捻挫だと思われていたようですが、明らかに足首が変形していたので、脱臼か骨折ということで、119番を呼びました。119番してまもなく城山登山口に到着したとの連絡が携帯にありました。当初は僕が背負っておろす予定でしたが、あまり足場が良かったので万が一のことを考え、救急&消防の方達の到着を待つことにし、その旨を救助隊に伝えました。
ストレッチャーに乗せ、消防署の方々10人で25分掛けて登山口へ。その間、僕と静子さんは警察の事情聴取を受けました。搬送先の伊豆長岡の順天堂病院に行くと、右足首の脱臼と複雑骨折で1ヶ月は入院になるとのこと。ただしベッドが無いために、脱臼の処置のみ行って、民間の搬送車で厚木市立病院へ。
本人はもとより、ご家族の悲しげな顔を見ると、ビレイヤーとして、A0するように言うなど、もっと安全サイドに立ったアドバイスできていれば、と申し訳ない気持ちで一杯で、早い回復を祈るばかりです。
夜は遅れてきた純さん、岩つばめのいせりさんたち6人とともに、ラフォーレ修善寺に集合。
体育館で軽くインドア壁を登り、コテージで宴会。今日のこともあって少し飲み過ぎてしまいました・・・
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