フリークライミング(室内): 2004年12月アーカイブ

今晩は福島さん、加藤さん、マタギさんの4人でストマジへ。
ストマジはなんと8月以来。でも福島さんは1年ぶり、加藤、マタギペアはストマジ初めてだそうです。

まずはツインモンスターのスラブで加藤さん&マタギさんにグリグリの使い方を練習してもらう。
グリグリでのロアーダウンの練習をしてもらうのと、自分のアップも兼ねて、スラブ壁右側を軽く登る。
初めて組むパートナーに確保してもらう時は正直すっごく緊張します。でも自分の初めての頃だって、会の諸先輩方がイヤな顔ひとつせずに体を張って練習台になってくれたんですよねー。ホント感謝感謝です。

トップロープでアメリカンピナクル奥面の10bをやるが、「カンテ禁止」とあったのに、解が見つからず、カンテを使ってしか完登出来ませんでした。

ツインモンスター奥足左面の10b/cにトライするが、むちゃくちゃ遠くてとても届かず、A0を繰り返す。
続いて福島さんが同じ面の(5.10a/E山ルート)にチャンレンジするが、ハリボテ部分でどうしてもクリップできず、ロープを出した状態で2回フォール。4m位ランナウトしたと思います。(1回目はあと1.5m位でグランドフォールするところでした。)でも、ケロッとして、すぐに再チャレンジする姿にイタく感動しました。この不屈の精神力は、自分も目標とするべきところです。

その後、ロープがかかったままの同ルートをマタギさんがチャレンジして、さらに1本追加のヌンチャクを掛けてくれたものの敗退。そのあと、僕も触ってみる。みんなが苦労していたハリボテからの一手(一足?)を何とか見つけられたので、めでたく完登。

ストマジでは腹筋背筋のトレーニングのため、とりあえずルーフに触ることにしています。というわけで一番簡単そうなルート(5.10b)に取り付く。ムーブ自体は頭を使う所はなく全く問題はないのですが、いかんせん長いので、ちょうどルーフにぶら下がっている時に持久力が切れてしまいワンテン入れてしまい、先週に引き続き猛省。テンション後は心を入れ替えて気合いをためて一気に終了点へ。先週J-Wallの反省点だった「ハングではなるべく迷わず、悩まず、サッサといく」を実践できなかったのが悔しいっ。

アメリカンピナクル左面(オートビレイ)の10cをOSしたところで、かなり腕に来てしまったので、後は軽く流しモード。福島さんが挑戦しているのを見て登りたくなったアメリカンピナクル奥面の5.9を登り、あとはボルダーで軽くダウンをしてタイムオーバー。

結構腕が良い感じにパンプし、ハンドル握るのに苦労しながら帰路につく。

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