本: 2008年10月アーカイブ

以前から欲しいと思っていた小森さんの「日本の岩場」をようやく古本屋でゲットできました。

この手の本はプレミアがついていていることが多く、武藤昭さんの「谷川岳の岩場」などは5万円を越える値段が相場になっていますが、今回この本は1000円で買えてとってもラッキー。

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<表紙>

B5箱入りハードカバーの豪華装丁本。とてもザックに入れて山に持って行く気にはなりません。

もちろん、3年ほど前に買った日本登山体系と同じく古いので、情報自体の信頼度は薄いです。

ただ、この時代の本は、最近のガイド本が広い範囲を網羅し、かつスマートに情報を伝えるということに主眼をおいているのとは対照的に、筆者の息づかいというんでしょうか、自分は山にどう向き合っているのかという想いようなものが伝わってくるような気がしています。

なので、この手の古書を読んだり、昔の人の話を聞くのは大好きです。

まえがきを読んでいても、この本を上梓するにあたり、小森さんがどれほどのこだわりを持っていたかが、びんびん伝わってきます。

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<まえがき1:クリックで拡大>

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<まえがき2:クリックで拡大>

 

収録ルートに関しても、あれもこれも網羅的に載せるのではなく、山域もルートもこれ!というものに絞られてます。

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<目次1:クリックで拡大>

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<目次2:クリックで拡大>

まえがきにも書いてますが、ルート説明に添えられた写真は、光と影にこだわっただけあって、とてもすばらしいす。

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9月号もそうでしたが、やはり「備忘録」のコーナーに目がいってしまいます。

・備忘録―語り残しておきたいことども(11)古川純一

  今月はJCCを設立メンバーの一人、古川純一さんでした。先月登った谷川幽ノ沢・V字状岩壁右ルートや、一ノ倉沢・中央カンテの隣の変形チムニーを眺めながら、これらのルートを50年以上前に初登した古川さんのことを考えていたので、自分的にはタイムリーでした。

 岳人9月号の川村さんの記事もそうでしたが、現状に対して重い言葉を語れるようになるには人一倍の経験と人としての熟成期間が必要なのかなと本気で思ってしまいます。

・教科書に無かった登山

 チーム84の山岸さんの書く、このコーナーも毎月楽しみです。軽妙なタッチで色々勉強になること盛りだくさんです。

 今月は下降方法について。肩がらみ懸垂は大学の頃に良くやりましたが、「ゴボウ下降」というのは初めて聞きました。いかにも恐いので実戦ではあんまり使いたくないですが、こんな方法もあるのかと・・・。カラビナブレーキも、あまり見ない形が紹介されていました。確かに理にかなった素直な方法ですし、セカンドの引き上げにも使えそう(確認してませんので、自己責任で・・・)。

 

以下、東京新聞Webからの目次の引用が続きます。

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プロフィール

  • 神奈川県・広沢寺の岩場から約10分の所に住む、関西系O型39歳。
  • バリエーションを志し、相模ACの門を叩く。1男1女パパで家族サービスとの両立が目下の悩み。

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